2018.10.20 性・ジェンダー・セクシュアリティを対話する交流会(第18回)開催しました。

「性・ジェンダー・セクシュアリティを対話する交流会」(第18回)

 「人から認識されたい性別は、何ですか?」をテーマに、22名で開催しました。 


 ・「彼女」「彼」、「おねえさん」「おにいさん」、「ママ」「パパ」と何気なく2つの性別で区切られた名前で呼ばれることが苦しい  

・自分のジェンダー・アイデンティティを周りにうまく伝える工夫 「自分は女性/男性/男女のどちらでもないと思われたい。」 「自分は女性/男性/男女のどちらでもないという風には見られたくない。」 

 ・「女らしくしろ」と言われたらどうする?  「男のくせに」と言われてしまったら? 

など、主に3つの小テーマで対話をしました。 


頂いた感想の一部を共有させて頂きます。  

・風通しがよかった。 

・1人で悩んでいると、分からなくなったり凝り固まってしまったりするが、色々な人の感じ方や考え方を聴くことができて、テーマもよかった。 

・「ふつう」と呼ばれている人は本当は少ないのではないか。なのになぜこんなに「女らしさ」「男らしさ」で、人は、人を縛ってしまうのだろうと感じる会だった。 

・5分話すだけでも、この人にはこんな側面があるんだと知ることができて、毎回楽しい。 

・自分はおかしいのではないかと一人で悩んでいたが、おかしくないんだと思えた。安心感があった。 

・人によって感じ方が異なることが面白かった。ジェンダーのことは悩むことも多いが、悩みながらも生きていこうと思った。 

・人それぞれに感じ方が違った。人と人が関わり合うことは尊いと思った。今日ここに来ることができて嬉しかった。 

・2時間は短かった。昔「女性らしさ」を押しつけられていた頃、無理に女らしい格好をしていた頃より、今の方が生きやすい。今は「女性らしい」と思われても平気だ。 

・自分のなかで固まっていたXジェンダーの認識が変わった気がした。楽しかった。 

・人や社会は女/男というラベリングをする部分があり、それが生きづらさに繋がっていた。色々な人の話を聴いて、気づきがあり勉強になった。自分の中で感じていることを話せる場は大切だと感じた。 

・1人で悩んでいるとしんどいが、大丈夫な場所で話したい。 

・ジェンダーについて関心があった。参加できてよかった。 



交流会も、18回目になりました。

公園でピクニックをしようとして、通り雨に降られて急きょカフェで開催した回。参加者の方が麻婆豆腐や春雨サラダ、コロッケ、ドーナツを作ってきてくださり、お昼ご飯やおやつを食べながら開催した回。ジェンダー表現、「1人ひとりが似合う色・服」をテーマに、パーソナルカラーミニ講座を開催した回。テーマを決めずにゆるゆると開催した忘年会。

1回1回が、大切に思い出されます。 

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。 


次回は、2019年1月中旬頃に開催予定です。

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