【報告】第35回交流会『小学3年生の時どうしてた?』

9/18(日)のオンライン交流会は『小学3年生の時どうしてた?』というテーマで、10名で開催しました。


前半、後半と少人数に分かれて、誰もが通った「小学3年生時代」を思い出し、色々な場面に関する話題が出ていました。


・少年野球チームに入りたかったのに、戸籍上の男子しか入れてもらえなかった

・ジェンダー・セクシュアリティに悩んだことはないが、あの頃と今の傾向は変わっていないと確認できた

・自認する性別で扱われたのに、間違えたと言われ、複雑な思いをした

・男か女かどっちなのかと揶揄されて、嘘泣きして場を凌いだ

・身体の性別で分かれることで、勝負ごとに巻き込まれる違和感

・行事の時の男女に分かれた服装、着替えやトイレ、健康診断しんどかった

・当時流行の芸能人を好きと家の中で言えなかった。「好き」の気持ちを言えずにいた

・性別違和感を我慢し始めた頃の記憶のなさ


など、苦しかったことや不安だったこと、「男・女」を意識せずに楽しかったこと、自分が思う性別と制度や慣習のせいで悔しい思いをしたことなどを受け止め合い、また話を聴いていくうちに思い出したことなどを語り合い、「話す」「聴く」ことで "あの頃のこと" を消化していくような回になりました。

小学校時代の環境のことなど皆さんで話すことで色々な気づきも生まれ、ゆるやかながらも盛り上がる、そんな場になりました。


・いろいろな世代の方と話せて、温かくて楽しかった

・今悩んでいる子にも、1人じゃないと言いたい

・お子さんも参加してくれたらと思った

・他の人の話を聞いて思い出すことがあった

・人から共感されるエピソードを語らなきゃと思わなくてよくて、リラックスしていられた

・子どもの頃の思いを話せて浄化、成仏した感じがしてすっきりした

・共感できることが少なかったが、色んな体験をした人がいることを知れたのはよかった

と、さまざまな感想を頂きました。


ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。